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2011.11.19 (土) 13:10

秘境旅シリーズ最終回~小幌海岸・エメラルドグリーンとテーブル磯~

こんにちは顔文字12

今日は朝から気温は暖かで、雨の土曜日になりました顔文字12
最近急激に寒かった案内所も、今日は過ごしやすい温度で快適です顔文字12
本格的な冬に向けて“こたつのある案内所計画”が始動し始めました!
お揃いのちゃんちゃんこを着て皆さんをお迎えする予定です顔文字12
ちゃんと形になるとよいのですが・・・模様替え、頑張ります顔文字12

それでは、原田さんの小幌日記、最終回をお届けします顔文字12

『時計を見ると10時40分顔文字12 
そろそろ返ろうかと海をみると、都合の良いことに干潮顔文字12 
テーブル磯が顔を出している顔文字12 

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ここからまた山越えで戻るのもいかがなものか、いっそ磯づたいに小幌(文太郎濱)へ戻り
最短コースで小幌駅へという考えが思い浮かんだ顔文字12
「潮もかないぬ今は歩き出でな・・顔文字12」と早速テーブル磯を歩き始める。 
少し進んだところで岩屋観音の入り江を振り返る顔文字12

ファイル 421-2.jpg

見事なエメラルドグリーンに思わず立ち止まる顔文字12顔文字12

景色を眺め、先を急ぐ顔文字1211時34分の汽車には遅れられない顔文字12
しばらくは海面から顔を出した磯の上を調子よく進んだ顔文字12

前方に目印の岩がある。あそこから長万部だ・・・・顔文字12
楽勝とばかりに勇んで進んで行くと突如眼前に入り江と澗が口を開けている顔文字12

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しばし呆然・・・・顔文字11泳ぐか顔文字12死ぬぞ顔文字12 
葛藤の末、急がば回れの格言を思い知らされながら、
それでもうらめしく澗を振り返りながら、来た道を戻ることとする顔文字12

時間がない・・・顔文字12ここからは当にトレイルラン状況とあいなった。
兎に角走る・・・・・急ぐ・・・・・息を切らしながら又山越えとなる顔文字12
頂上付近で体力の限界となり、足を止めて小休止していると言いようのない不安がよぎる顔文字04 
峠から吹き下ろす風が木の葉を揺らす音が、不気味に感じる顔文字12 
獣くさい・・ふと足下を見ると・・・・大きな足跡が・・・顔文字12
「いや、助かったしかの足跡だ」顔文字12
それでも山親父に私の存在を知らしめるために(恐怖を振り払うため・ともいう顔文字08
大声を出しながら一気に下りを駆け下りた顔文字12

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駅はすぐそこ、呼吸を整えながら最後の数十メートルを歩く顔文字12
やっと駅に着いた。時刻は11時15分。ほっとしていると列車の到来を知らせるアナウンスが・・・顔文字12
私が乗る鈍行にはまだ間がある。通過列車と思い通過の状況をカメラに納めたいと考えた顔文字12  
カメラを構えて待つこと数分・・・・。トンネルからものすごい勢いで風が吹き出してくる顔文字12 
轟音と強風に耐えながらシャッターチャンスを伺っていると、先頭車両が見えた顔文字12 

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連写を続ける・・・・列車が近づく・・・耐えられないくらいの暴風・・・顔文字12
とどめに接近した列車の運転士が危険喚起の汽笛を“ブォーンーーーー!” 
死ぬかと思ったが無事だった。 
「教訓顔文字12:小幌では通過列車をホームでやり過ごすべからず。ホームより外へ待避すべし」 

ようやく、お迎えの列車がやってきた顔文字12 
これで小幌小冒険も終わり顔文字12 
終点長万部までゆっくりと車窓の風景を眺めながらの帰路となった顔文字12

今回の装備顔文字12 
作業着・トレッキングシューズ・お弁当顔文字12お茶顔文字12・あめせん・カメラ顔文字12
ヘルメット・雨具顔文字12
(ラジオは持って行った方がbetter。また、基本的には複数人での探訪が常道と思う。)